幼稚園の受験でも考査される子どものバランス感覚!体幹トレーニングはどうやってできる?

ネコジャンプ

公園なんかですぐ転ぶ
なんにも無いところでもつまずく
ころんだ時に手が出ない

これらは2~3歳児によくありがちなことですが、何度も続くとなると発育の遅れも心配になってきますよね。

バランス感覚を養うには、何も特別なトレーニングは必要ありません。
日頃の遊びの中でも十分に取り組めるものです。

しかし、人気の幼稚園を受験しようと考えているのなら少し事情が変わってきます。

こどものバランス感覚については幼稚園受験で考査の対象になるところも多く、地域で人気の幼稚園ということであれば面接とあわせて考えおく必要があります。

今回は幼稚園受験にも役立つ、バランス感覚を養う遊びを3つ紹介します。

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幼稚園と保育園、こども園で保育内容は違う?

じつは幼稚園も保育園も認定こども園であっても、文部科学省がそれぞれの施設に指示している方針に変わりはありません。

小学校の義務教育がはじまるまでの保育は任意なので、勉強するというよりは「子どもが子どもらしく育つ」ことが目的です。

つまり、幼稚園の先生も保育園の先生も、認定こども園の先生も目指すところは一緒ということです。

家庭のライフサイクルや子どもの特徴などから親自身が判断して、健やかに過ごせる保育施設を選択するというわけです。

では、国や園が目指す「子どもらしい子ども」とは?
その指針はこちらです。

資料3 「幼児期の終わりまでに育ってほしい幼児の具体的な姿(参考例)」:文部科学省

幼稚園受験の意味

保育者である幼稚園の人数は限られているので、誰かひとりに手がかかるようであれば、その他の子どもは待ちぼうけの時間になってしまいます。

こうした状況を考えれば、入園する園児の発育レベルはできるだけ揃ったほうが集団保育しやすいというのは想像がつきますよね。

もちろん、誕生日による生後日数の差は考慮されるので、早く生まれたほうが受験に有利ということはありません。

「子どもらしい子ども」で、幼稚園の保育方針に合うような普段の生活がされているかどうかというのが、多くの幼稚園受験で問われていることではないかと思います。

考査でみられていること

入園説明会などで事前に説明されますが、面接とセットの「自由遊び」の時間での考査が多く、親子数組ずつの集団で遊戯室の中に入り、バインダーを持った数人の先生に見守られながら遊ぶというのが一般的なパターンです。

自由時間の中では次のようなことが見られています。

行動観察

あいさつや協調性などの基本的な行動、お母さんと離れて遊ぶことができる「母子分離」、定期的にお母さんの居場所を確認するなどの親子の関係性など

知能

会話の理解度や自分の気持ちを伝える能力、色や形の識別能力など

巧緻性(こうちせい)

穴にひもを通す、ハサミを使う、紙をちぎる、絵を描くなど

指示行動

言われたことを理解し、行動や応答といった行動に移せる

運動

走る、歩く、跳ぶなどの体全体の動き、使ったバランス感覚

音楽・リズム

音楽にあわせてリズムを取るなど

未就園児クラスの内容がポイント

人気の幼稚園などでは、入園希望者を対象にした親子で参加できる未就園児クラスを設けている場合があります。

「どんな幼稚園なのかを知ってもらうため」という名目ですが、裏を返せば「幼稚園が求めているのはこんな子どもたちです」と考えることができます。

月に1回~2機程度、願書提出までの10回程度のクラスを通じて行われることは、歌とリズムや体操、グループでの遊びや工作など、まさに「自由遊び」の時間で考査されるポイントそのものなのです。

また、クラスは親子一緒に行動することがほとんどで、どうすれば子どもが楽しんで自発的に行動できるようになるかといった子育てのヒントも満載です。

参加にあたっては名前を記入して申し込む必要があり、参加回数の多い親子は幼稚園の先生に名前を覚えてもらえる可能性も高いです。

面接や考査の短時間では出しきれない、普段の親子の姿を見てもらうためにあるという気構えで参加されることをおすすめします。

幼稚園受験で見られているのは、子どもの個々の能力というよりも「母子分離を前提とした親子の関わり合い」だと思います。

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バランス感覚を養う動き

0~3歳ぐらいの年齢は、神経系統が急激に発達している大切な時期です。

スキャモンの成長・発育曲線でもわかる通り、幼稚園の入園までに70~80%程度まで発育します。

バランス感覚を養うのには決して遅くない年齢なのです。

バランスを崩しても倒れない身のこなし、つまづいてもとっさに手を出せる反射神経などは神経系統の発育によるところが大きく、無意識の行動です。

受験前の数日間といった短期間ですぐに身につくものでもありません。

だからこそ普段の遊びに取り入れることが大切なんですね。

体操

テレビで小さな子どもたちが踊っていると、みているわが子も一緒に踊りだしませんか?

中でもEテレのこども向け番組は、そうそうたる知育のプロフェッショナル達が監修し、何十年と研究され続けている番組です。

その遊び方や、子どもとの接し方は保育のお手本そのものとも言えます。

こども向け番組では、ただみるだけでなくパパやママと一緒に体を動かすことをおすすめします。

テレビの前は広めにスペースを確保、滑りにくいラグなどを敷いて一緒に体を動かせるようにしてみると効果的です。

トランポリン

家庭用トランポリンは大人にもこどもにもおすすめの全身運動できるエクササイズです。

ひざの使い方、平衡感覚は大きくなってからでは得にくい神経です。

こちらもどうぞ:  子どものバランス感覚をつける7つのアイテム!遊びながら楽しく体幹トレーニング!

平均台

幼稚園の面接で「親子で遊んでください」といった自由遊びの時間中に、平均台での考査を取り入れている園は数多くあります。

母親の補助ありで平均台を渡り、その後子どもだけで渡ってみるという流れです。
母親と離れて行動できるか、日頃バランス感覚を養うような遊びをしているかが見られているようです。

いつもとは違う面接の空気の中、はじめて平均台を目にするのと、やったことがあるのでは子どものリラックス度も大違い。

 

DIY好きなパパなら自作で作ってみるのもいいかと思います。

2✕4建材は一般的なホームセンターなら1本数百円から販売されています。
大型のホームセンターではカットも割安でできるところもあります。

平均台

 

室内でもできる低めのブロックタイプであれば怪我の心配も少なく、収納することもできるのでおすすめです。

体操教室などでも取り入れられているジョイント式の物もおすすめです。

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体操できるところ、体操を教えてくれる人

地域の公民館

公民館の一室や公的な体育館などで、体操の指導経験者が幼児向けの体操教室が開催していることがあります。

週1回、60分程度のペースですが、少人数制で費用も割安なところが魅力です。

スイミングスクール

スイミングスクールの中には体操教室も同時に開催しているところが多いです。

ベビーから1段階あがった2~3歳児というクラス編成で、水泳と体操という基本的な全身運動を取り入れているのが一般的です。

5,000~8,000円程度の月謝はかかりますが、同年代のこどもを持つ似た考えのパパ・ママと知り合える貴重な場所にもなります。

希望の幼稚園に行っているママなど、貴重なローカル情報を得られる可能性も高いです。

ひろみちおにいさん

10代目の体操のお兄さん、ひろみちおにいさんをみて育ったパパやママも多いはず。
医学博士でもある佐藤弘道さんの親子向けの体操の書籍はとても参考になります。

休日にどうやって遊んでいいかわからないパパこそ目を通して欲しい書籍です。

なかでも幼稚園や保育園の先生向けのこちらの2冊は、どんな目線で先生たちが体操を取り入れているのかが理解できます。

 

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まとめ

幼稚園入園前の2~3歳ぐらいの時期はバランス感覚が急激に発達しはじめる大事な時期。

体を動かして遊んでいる子と、室内だけでじっと遊んでいる子はバランス感覚もずいぶん違ってきます。
どちらが子どもらしいか?ということですね。

幼稚園受験で大切なのは子どもが子どもらしい発育過程にあるか、その子どもらしい発育を親が意識して促しているか。

言い換えれば、「日頃からからだを使った遊びをしていますか?」という問いかけかもしれませんね。

とはいっても、面接日の緊張感はこどもも感じるもので、日頃の自然な行動ができないことも考えられます。

そんな時に次年度の入園希望者向けの未就園児クラスや、園庭開放などのイベントなどで親子ともども先生に覚えてもらっておくというのは大きなアドバンテージだと思いますよ。

育児雑記
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