子どものバランス感覚をつける7つのアイテム!遊びながら楽しく体幹トレーニング!

遊びながらバランス感覚を養う

幼児期、子どものバランス感覚がちゃんと育ってるのか不安に感じることってありませんか?

バランス感覚の不安
すぐに前にのめり込む
転んでも手が出ない
ひざが固そう
横方向の押す力に弱い
トップアスリートを目指してるわけじゃないんですが、『運動神経悪い芸人』みたいなのもちょっと困ります。
 
理想は遊びながらにバランス感覚を身につけてくれること。
 
で、遊びに取り入れることでバランス感覚や体幹を鍛えられそうなアイテムをあれこれ考えています。
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遊びながらバランス感覚を養う6つのアイテム

1:平均台

人気の私立幼稚園では、バランス感覚も考査の対象になってきます。

幼稚園の受験でも考査される子どものバランス感覚!体幹トレーニングはどうやってできる?
もしも人気幼稚園の受験をお考えなら、バランス感覚も気にしておく必要があります。 年少にあたる満4歳

 

面接と別室で遊び方を観察

だいたいこの2つがセットになって考査されています。

遊び方の観察では、「平均台を渡ってみましょう」みたいな声がけがあり、母子分離や基礎的な運動能力、平衡感覚などが見られていると思われます。

平均台のポイント

足の裏で重心コントロールできている
体の傾斜を修正する能力
ひざのクッションが効いている

こんな感じで、バランス感覚を養うのに平均台は理にかなっています。

底床のジョイント式であれば怪我の心配も少なく、幼児の入門編としてはうってつけ。

 

カーブも作れるジョイント式なら長いコースを作ることもできます。

子どもが自由に組み合わせてコースを作れるというのも魅力的なポイント。

使わない時は収納できるのが嬉しい。

 

組み合わせるとちょっとしたアスレチックコースが作れます。

2:つり輪やロープでぶら下がり系トレーニング

指先や手のひらってというのは最も感覚器が集まっている場所で、第2の脳と言われています。

 

ぶら下がる、にぎる、つまむなどの動作は神経をたどって重力や遠心力などの感覚を脳に届け、脳からは力の入れ具合などの信号を筋肉に返します。

この繰り返しやバリエーションを豊富にすればいいんじゃないかということ。

ただ、やらせてみて思ったのはぶら下がるというのはけっこうハードルの高い運動のようで、うちのちょうど3歳になる男児は10秒すらぶら下がれません・・・

 

つかまってぶ~らぶらするだけでもOK、接続と周囲の安全点検は必須です!

3:バランスクッション

手軽・お手頃・コンパクト

~してるだけ系のアイテムで入門的なものがこれです。

「おっとっと。」っていう、あのバランス感覚が刺激される感じをなんとも手軽に感じることができます。

4:バランスボール

バランスボールのポイント

座ってるだけでインナーマッスルを刺激
正しい姿勢が身につく
姿勢の修正力・保持力が向上

こんな感じの効果が認められています。

子どもだけでエクササイズさせるのは危険なので、必ず保護者がペアになってお子様に手を添えて行うようにしてください。

身長100cm~150cm、標準的な体重の子どもで直径45cm~55cm程度のものが適正サイズです。

 

バランス感覚を養えるのはなにもボールだけではありません。

バランスボールのパイオニア、GYMNIC社製の子どもに人気のロバ。

 

みたまんま。アンパンマンのストレッチボールです。

40cmで持ち手付き、荷重30kgなので子どもにちょうどいいサイズです。

 

5:トランポリンで空中バランス

宇宙飛行士は無重力空間での極端な運動不足になり、飛行後のリハビリ・トレーニングでトランポリンを利用するとか。

トランポリンは水泳なんかと同じ全身運動で、ジョギングより運動効果が高くなります。

トランポリンのポイント
全身運動でインナーマッスル強化
まっすぐな姿勢でないとまっすぐ飛べない
空中でのボディコントロールが向上

家庭用サイズは6脚または8脚タイプが主流で、バネの部分がゴム式のものが多いです。

ざっくりと安定重視のバネ式か、静音重視のゴム式といった違いです。

こちらは安定重視のバネ式。

ダイエット効果も高いので、パパ・ママもエクササイズにも使えます。

 

大人も使うのであればスプリング式が安定感がありますが、子どもメインなら静かなゴムバンド式でもいいと思います。

マットは必須です。

飛びすぎにはご注意を!

新生児のうちは頭蓋骨に隙間も多く、強く揺さぶると眼底出血やくも膜下出血、脳挫傷を負ってしまう可能性があり、「揺さぶられっ子症候群」と呼ばれています。

「トランポリンを長時間していると脳に障害を負う!?」という噂の真相は、この揺さぶられっ子症候群が元になっているようです。

しかし、「揺さぶられっ子症候群」は生後6か月ぐらいまでの新生児に特に見られるもので、2~3歳ぐらいにもなればトランポリンが原因でなることは無いと考えていいでしょう。

ただし、2~3歳はまだまだ4~5頭身。

体の中で頭が最も重いパーツとなっています。

長時間飛び続けたり、バランスを崩してしまうと、むち打ち症や首の筋肉痛を起こしてしまうので気をつけましょう。

6:驚異の無重力体験 スラックライン!?

幼児ひとりでは絶対にできませんが、しっかり補助してあげて体感させてあげたいのがこちら。

平均台とちょっと似ているけど、かっこいいスポーツ、スラックライン。

トランポリン+平均台という感じですが、ボヨンボヨンの吊橋といえばイメージできますか?

7:キックバイクで左右のバランス感覚

キックバイクとは、簡単に言えばペダル無しの自転車。

自転車の前段階として2歳~2歳半くらいからはじめることができます。

もはや3輪車よりも主流です。

ペダルを踏むのではなく足で地面を蹴るという動作なので、3輪車よりも直感的に進むことができます。

 

軽くて大きな音も出ないので、最初は室内でも練習できます。

操作に慣れてきて、家中すいすい乗りこなし始めたら屋外へ出てみましょう。

 

キックバイクの草分け的なストライダーの魅力は、豊富なイベントや公式レースなどの競技性です。

 

ストライダージャパンの公認レースの他にも、自治体やデパート、自転車ショップなどが主催する非公認の大会もあります。

レースやスノーライドなど全国で開催されるイベントへの参加を通じて、親子、ストライダー仲間で盛り上がれるというメリットもあります。

類似品も多いので注意が必要ですが、公認レースに出場できるのは日本正規品のみです。

並行輸入品とは?

北米仕様などの車体を個人または業者が、正規ルート以外で輸入販売しているもので、国内正規品とは異なるパーツが使われている場合があります。

 
運動系の習い事でよく使われているアイテムはこちら
こちらもどうぞ:  【幼児におすすめ】運動能力を育むヒントになる基本アイテム15選

バランス感覚は本人の努力次第?

バランス感覚とはどんな要素?

私の小さい頃なんかはよく「運動神経」なんて言い方をしていましたが、今はあまり使わないみたいですね・・・

バランス感覚とは、めんどうくさい言い方をすると文部科学省が規定する身体能力のいくつかの要素。

それが「全ての子供たちが身につけるべき身体能力」ということらしいです。

筋力・・・・身体全体を動かすための土台となる能力
筋持久力・・筋力を使って身体を長時間動かし続けられる能力
瞬発力・・・短時間で筋力を十分に発揮できる能力
心肺持久力・運動時に呼吸機能を長時間正常に働かせられる能力
敏捷性・・・筋力を使って素早く反応し身体を動かす能力
平衡性・・・不安定な足場にて身体のバランスを取ることができる能力
柔軟性・・・関節が柔らかく、身体の反応に合わせてスムーズに動ける能力

引用:http://www.logophilia.com/sport/physical_ability_athletic/

 

さらには、上記の7要素以外に、「調整力(身体の動きを総合的にコントロールする能力)」も一定レベルに達することを必要としています。

 

バランス感覚が悪いのは遺伝する?

運動神経・バランス感覚が悪いことは遺伝しません。

骨格や筋肉の質などは遺伝したとしても、ほとんどの身体能力は子ども自身のものです。

しかし、だからといってバランス感覚は中学や高校になってからの体育や部活での本人の努力次第かというと、もちろんそんなわけはありません。

神経系統の発達・発育は16歳ぐらいではすでに完成に近づいています。

なかでも敏捷性(びんしょうせい)や平衡感覚(へいこうかんかく)などの神経系統の能力は、もう伸びしろはほとんどないという状況なのです。

こうした発育過程を示したものがスキャモンの発達・発育曲線です。

 

スキャモンの発達・発育曲線とゴールデンエイジ理論

このスキャモンの発達・発育曲線によると、20歳の段階を100%とした場合、神経型の発育は0歳~4歳までに70%~80%、12歳くらいまでにはほぼ100%が完成されてしまうことがわかります。

さらに、スキャモンの発達・発育曲線のなかで、人生でたった一度だけ訪れる運動神経を磨ける期間をゴールデンエイジと呼びます。

出典:http://mf10.jp/junior/jijyou/growth.htm

もちろん個人差はありますが、3歳~14歳ぐらいまでのゴールデンエイジを要約するとこんな感じです。

 

プレゴールデンエイジ 3歳~8歳ぐらい

  • いろいろな動作から神経系統が経験値をつけていく時期
  • 特定の競技に限らず全身の動きで可能性を広げる時期

ゴールデンエイジ 9歳~11歳ぐらい

  • 見ただけである程度の動きを再現でき、吸収も早い時期
  • 筋力や持久力はないが高度な技術やセンスを磨ける時期

ポストゴールデンエイジ 12歳~14歳ぐらい

  • 神経型の発育が完成し、筋肉や骨などの一般型の発育にあわせてパワーをつける時期
  • 反復練習によってこれまでの基礎を応用に替えていく時期

 

トップアスリートの中に、幼少期に水泳などの全身運動、小学校の2~3年で特定のスポーツに切り替えるというパターンが見かけられるのも理解できますね。

プレゴールデンエイジの過ごし方で、アスリートとしてのポテンシャルやスタート地点が変わってしまうんですね。

バランス感覚が悪い要因

バランス感覚が悪いというのは「思った通りに体が動かせない」、「体の傾きをうまく修正できない」状態。

その要因にはこんなことがあります。

体幹コントロールが未熟

そもそも幼児は2歳で5等身ぐらいで、重い頭部を支える骨格や筋力がまだまだ未熟です。

重心の高い幼児体型はバランスを保ちにくく、不安定で当たり前。体の正しいバランスを保つには、成長するに連れて養われていく自然な体幹が必要です。

体幹とは、頭や腕、脚以外の胴体の筋肉全般を指し、例えば木の枝ではなく幹というイメージです。

 

体幹を構成する筋肉は表層筋(アウターマッスル)と深層筋(インナーマッスル)に分けることができます。

インナーマッスルは体の内側にある関節の位置を正常に保ったり、姿勢を細かく調整したりする役割がありますが、意識して動かせる筋肉ではありません。

インナーマッスルがあることによってしっかり姿勢を保てるようになり、激しい運動や遠心力でも流されない体幹コントロールができるというわけですね。

脳の位置情報の異常

バランス感覚が悪い要因は、耳や目からの情報と脳からの司令がうまく伝わっていないということも考えられます。

生まれたばかりの赤ちゃんの視力は0.01くらいというのはご存知ですか?

視界全体がぼやけて見える極度の遠視状態です。

そこからゆっくりと発育して4~5歳でやっと1.0くらい、6歳前後で大人並みの1.0~1.2程度に成長するのが一般的です。

バランスを保つのに不可欠な、両目でものを見て立体的に捉える両眼視(りょうがんし)の機能が整うのは9歳前後なのです。

片目を閉じると途端にまっすぐに歩けなくなるように、両眼視の機能は身体能力に大きく影響します。

両眼視の機能に異常があった場合は、9歳を過ぎてしまうと治療も難しくなってしまいますので、早期発見と治療が大切です。

すでに受診された方はご存知でしょうが、3歳児検診での眼科検診が入念なのはそのためなんですね。

ただ、初見ではわからないことも多く、見え方をうまく言葉で説明できない子どももたくさんいます。

普段の生活の様子を観察してあげて、問診に役立つようにしてあげてください。

身体を動かす機会が少ない

人並み程度のバランス感覚を養うには、体を使ったいろんな遊びの中で身につけていくのが最適です。

しかし、子どもが体を使って遊ぶ機会は時間も場所も、そして大勢の子どもで遊ぶという仲間さえも少なくなっています。

子どもがスマホやDVDでひとりでじっと過ごす時間も増えていますが、失われていく貴重な時間は甚大なものです。

正しいバランス感覚は、子ども本人が体を動かさなくては絶対に得られるものではありません。

そして、大事なのは足。

からだをしっかりと支えてくれる健康な足は、子どもの運動能力の伸びしろを妨げないための大切なパーツなのです。

バランス感覚が悪くなる!?子どもの足トラブルを回避する履き物選び!
3歳くらいになると外で元気に走り回ることも増えてきます。 ですが、子どものバランス感覚について

まとめ:バランス感覚は全身運動から

バランス感覚を養うポイントは・・・

0~8歳ぐらいまでの過ごし方

全身運動

この2つが最重要です。

他にはどんな遊びがいいのか、祖先のサルが木の上で生活していた頃をイメージするとわかりやすいかもしれませんね。

細い枝のうえを歩き、ツタを握ってぶらさがり、ゆっさゆっさと飛び移る・・・

公園ではいろんな動きに誘導してみましょう。

体育
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